摂食障害(拒食症)の通院状況について【診察7回目】認知行動療法part2

今日は7回目の診察についてのお話です。

通院7回目を迎えて

昨日お話していたように、
今日は病院へ行ってきました。

聞きたかったことはだいたい聞けたのですが、
「将来の目標がない」
ということと
「そもそもなにが悩みかわからない」
についてはちゃんと聞くことができませんでした。

他のことを話していると
結構時間が経ってしまい、
遠慮してしまった…。

でも
「嫌われるのが怖い」
についてはしっかりと聞くことができました。

先生からのアドバイス

「すべての人に好かれるなんてことは無理で、
それは達成することのできないゴールを設定してるようなもの。
嫌われてしまっても、その倍の人に好かれたら
それでいいんじゃないのか。
他人の気持ちをコントロールするのは
すっごくむずかしいですよ☺💦」

こんなふうなアドバイスをもらいました。

ちょっと気持ちが軽くなった。

わたしから見たら
すべての人に好かれてるように見える人だって
嫌われているのかもしれないんですよね。

あと認知行動療法の効果も実感しました。

自分の思い込みに対する
反対の意見を考えているうちに、
新しいものの見方ができるようになりました。

受け入れ準備

今までは、自分を変えようと変えようと
必死になっていたけれど、
そうじゃなくて、これからは自分を受け入れる努力を
するのもアリなんじゃないかなって。

似たようなこと、散々言ってるし
言われてるけど笑 

それでもほんとにほんとに
その考えが腑に落ちたというか…。

「今の食事量をキープしてれば
いつか上げ止まりはくるとは思うけど、
体重が増えすぎたらわたしからもちゃんと言うよ^^」
と先生に言われました。

それに対して
「今も食べるのを我慢してるけど
これ以上食べて太るのが嫌なんです」
って相談したら

「そんなに体重って重要かなぁ?^^」
って先生に返されて

「たしかに…うん…」
ってなった笑

「自分が無理に我慢して
キープした体重よりも
食事を楽しんで到達した体重を受け入れたいです」
って自分の言葉で伝えたことで

「受け入れる努力って大切なのかも」
と気がつけたんです。

どっちが大切ですか??

「やせることより
食べる楽しみを
優先できるようになれたらいいよね」
と先生はおっしゃってました。

それでもいいのかもしれない。
食べる楽しみを優先して
ぽっちゃりしちゃっても。

それはそれでいいのかもしれない。

別にそれは恥ずかしいことでもなんでもなくて。
その人の価値観なんだから。

今までわたしが尊敬してきた人たち、
あこがれてきた人たち。

その人たちの多くが成功の条件として、
成功の証として、
ダイエットを提唱している人たちだった。

だからわたしの価値観も
ダイエットが成功のための
必須条件になってしまっていた。
成功の証になってしまっていた。

そりゃその価値観しか知らなかったら、
当然のことながら偏ってしまうよね笑

それ以外の価値観も知らなきゃ
バランス取れないよね。

なにもその人たちも
わたしをこんなふうにしたくって
言ってたわけじゃないし。

単に自分の価値観を発信してただけだし。

自分はこれで成功しましたよ。
って言ってただけ。

そもそも成功ってなんなんだよね。

わたしは無理な食事制限でやせて、
それを成功だと思った。

でもだんだんしんどくなってきて
毎日が苦しくなってきた。

それって成功なのかな?
違うと思うなー…。

望む結果を手に入れたら
成功でしあわせになれるとは限らないよねー。

今そんな心境です。

次の診察までに
また認知行動療法のプリントは3枚書きます。

人間関係と将来のこと、そしてダイエットのこと。

それぞれで1枚ずつ書いて、
受け止め方、価値観の歪みをとっていきたい。

また1か月ためしてみます☺

今日も読んでくれてありがとうございました🐇

明日も楽しいことを選ぶよう心がけましょう°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

診察6回目の記事↓↓

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