摂食障害(拒食症)の診察を通して 満たされるってなんだろう。

診察のまとめ記録

気もちが満足するまで食べる

食生活に関して先生から、
「今の食事への満足度は何%くらい??」
って聞かれて、
「正直40~60%くらいですかね…」
って答えたら、ちょっと苦笑されちゃったことがあります。

その後続けて、
「お腹は満足してるけど、
気もちは満足してないっていうか…
でも気もちが満足するまで食べると、
食べすぎるっていうか、
永遠食べ過ぎてしまいそうで…
前にリバウンドでそんな感じになってしまったし…」
と相談してみました。

先生からは
「今の状態だったら、
そんなことにはならないと思うよ☺
前にそういう経験があって、
怖くなるのもわかるけど、
乗り越えていってもいいと思うよ💪」
とアドバイス?励まし?
の言葉を頂きました。

今の生活でじゅうぶんだよ

そして、前から感じていた
「なにかしないといけない病」
について。

なにかしなきゃいけない。
友だちは結婚して、フルタイムで働いて、
家事もしっかりこなしているのに、
わたしは週3のパートで、
家事もそんなにやってない…
こんなのでいいのかな…
そんな気もちがずっと付きまとっている。

先生にこのことを言うと
「なにか重大な責務を背負わないといけないんですか( ;∀;)」
とこれまた苦笑。

家事に従事するのも立派なこと。
仕事をするのも立派なこと。
ぼくからしたら、
じゅうぶん今の生活に満足していいと思うよ☺

そう言ってもらえました。

自分のことをずっと責めている気もちがある、
と訴えたら、

「なんとなく、違和感だけが
自分のなかに残っているんですね(´・ω・`)」
と言われたことがあります。

それを聞いて、
なんだか気もちがこみあげてきて
泣きそうになってしまいました。

自分の気もちを的確に
言い表してくれた
安心感というか、
胸につかえていたものが
少しとれたような。

自分でも何に対して
違和感を感じているのか
よくわからないけれど、
とにかく違和感を感じている。

だからその違和感を、
胸に空いた穴のようなものを
必死で埋めようとしている。

先生曰く、
これから大きく何かを変えなければならない
ということはなくて、
むしろ今の状態でいいんだ。
今の自分でいいんだと思えるようになっていく
ことのほうが大切。

不真面目に少しなることが
大事かなって言われました☺

ある意味覚悟決めるというか(笑)

もうわたしはこのままでいいんだー

別にこのままで楽しいからいいんだー

って開き直っちゃえばいいのかな。

そして忘れられない言葉をもらいました。
先生から
「今の生活を、自分を受け入れて、
しあわせだって満足できるようになること、
それを応援してますよ🚩」
「楽しめることを探してみましょう」
って言ってもらえたこと。

”応援してる”
ってこの言葉。

これがとにかくうれしかったんです。

プレッシャーでもなく、
キレイごともでもなく…
とにかくうれしかったです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください