あすけんをやめたきっかけとその後。

通院してからは、
病院から勧められたアプリで、
毎日の食事記録をつけるようになった。

そして、通院前は、
あすけんで食事記録をつけていた。

初診でまず言われたことは、
「これからは、
こっちのアプリを使うことにして、
あすけんは
アンインストールしたらどうかな?🥰」
だった笑

まぁ正直
ですよねーww
って思ったし、
先生にも
「はいwそうしますww」
って素直に返事した。

ダイエットアプリが”悪”なわけじゃない

では、
あすけんを含めた、
すべてのダイエットアプリが”悪”なのか
というと、そんなことはない。

わたしの知人も、
ダイエットアプリを使って
ダイエットに成功している。

モチベーションがあがるって言って、
長年愛用している人だっている。

ただ、わたしには合ってなかった。

これだけの話。

何が合ってなかったのか

あすけんを例に出すと、

あくまで数値しか見れない

これがつらかった。

たとえば、
脂質は全部脂質として判断するので
ちょっとオーバーすると
「過剰」となってしまう

脂質の中にも
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がある。

たとえば青魚。
さばは脂質が高いけど、
青魚の脂質は不飽和脂肪酸が
たくさん含まれてる

効果としては
コレステロール値下げてくれると
言われている。

でもさばを食べると
あっという間に脂質が過剰に
なってしまうことも。

同じくコレステロール値を
下げてくれる
豆乳を飲んでも同じ。

脂質の種類によって
とりすぎを気にしないといけない
脂質(お肉とかの脂質)
神経質にならなくてもいい脂質
(青魚や豆乳、ナッツ)
があるんですね(むずかしいですね…)

※このあたりの
脂質については
わたしも勉強中✎

とにかく
そのあたりの
細かいところまでは
計算にいれてくれない模様だった。

管理栄養士さんに相談したところ
ちょっとくらい脂質量がオーバーしても
お魚や大豆系の脂質ならの
気にしなくて大丈夫ですよ☺

とのご回答。

アプリをつけていると、
そんな良質な脂質の摂取にも敏感になってしまう。
そして必要以上に神経質になってしまう。

もうね、食べるのがゆううつになってきた笑
しんどくなってきてしまった。

神経質にならない人なら、
うまく使えるんだろうけど。

わたしには無理だった。

カロリーに関してもそう。

すごくすごく細かく気にするようになってしまった。

これはわたしがもともと、
気にしすぎる部分もあったからだけど。

わたしみたいに、
”数字”に神経質な人には向いてないと思う。

食べもの全部に
数字が貼り付けられてて、
それを食べているイメージ。

めっちゃイヤじゃない??笑
怖すぎるやろ。

そんなこんなで、
わたしは初診を受けたその日に
アプリを速攻でアンインストール。
有料会員も退会しました。


数字がわたしを狂わせる

摂取カロリーが少なければ、
変な達成感が生まれる。
摂取カロリーが多ければ、
ひどい無力感に襲われる。

そんなのが毎日続くと、
だんだん気もちがマヒしてくる。

しんどいはずなのに、
それが普通になって、
いつしか普通の食事ができなくなる。

ダイエットアプリのすべてを
否定したいわけじゃない。
摂食障害の原因はアプリのせいだ!!
なんて言う気もない。

ただ、自分に合っているか
合っていないか。
それはしっかりと見極めてほしい。

わたしは数字に踊らされて、
支配されるようになってしまったから。

これはダイエットアプリに限った話じゃない。
体重計も同じ。

体重を見て、
自分が肯定された気分になったり、
否定された気分になったり。

そんな風になる前に、
おかしいと思ったら、
周れ右する勇気をもってほしいと思う。

わたしと同じ轍を踏む人が増えないよう、
祈るばかりです。

ではでは。



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